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2021年6月

2021年6月29日 (火)

B&G‐BIKATAI

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B&G海洋センター、

BG体育館、単純に「BG」って言ってる施設ですわ。

地元の有志で「BG‐BIKATAI」{B&G美化隊}

という団体を作って、

ボランティアで世話してますねん。

アリーナは利用者が掃除しますので、

玄関とかホールとかトイレとか、

一番難儀なのが周辺の草。

今日は午前中にホールのモップ掛けと

掃除機にたまっているゴミ埃の始末、

午後は草刈りをしましてん。

草刈り機のチップソーに草刈りコードを結び付けて、

Dscf8840 コンクリートきわや石原の草を刈ります。
小石が飛ぶので、

周囲に十分気をつけて作業します。

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管理者の町、教育委員会に許可をもらって、

やらせてもらってますの、ええ。

リタイア人でもなんかの役に立ちたくてさ。

草刈り機や混合油なんか自前ですわ。

報酬?

あてにしてませんとも。

・・・・・・・

なんかさ、

世のため人のためなんて言ってるけど、

案外、

自分のためなんかもしれませんな。

では、また。

2021年6月25日 (金)

ゲージツの値段

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先週、ワテの一番孫がね、

あ、一番って最初っていう意味ね、

その孫がピアノ教室の発表会に出ましてん。

教室に通い出して半年たたないのに、

ギロックっていう人の「がらすのくつ」という曲と、

ベートーベン作曲「よろこびのうた」の2曲。

教室の第一部18人の演奏を聞かせてもらいましてん。

・・・・・・・・・

我が孫は無難に、

上手に、

堂々と、

立派に演奏できました。

我が家にあるピアノを、

ガンガン無茶苦茶にならしていた、

あの子が・・・・・

ちと感激。

それより、

画像のピアノのネームに注目。

FAZIOLI

F308らしいですが、

日本に3台しかないらしいです。

・・・・・

孫に、

「ひきやすかった?」

と聞いてら、

「さあ?」

だって。

あっぱれあっぱれ。

聞いてる人たちの何人が

その音色の違いに気づいたかな?

値段でゲージツの価値を求める生き方を

していないワテには、

「さあ。」

ってのは快感でしたわ。

では、また。

2021年6月20日 (日)

飲んでなにゃ悪ぃ~んじゃ!!

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1年経つと、

草って伸びるねえ。昨年、ワテが「壮年会長」

してたときに両岸の草刈りしました。

我が地元の壮年会の恒例行事ですねん。

・・・・・・

この我が「壮年会」、

会長を務めると退会が恒例でしてん。

ワテが会長の昨年度はコロナで、

何もかも中止で、

書面決議。

会長といっても、

本来の「親睦」行事は何にもできませんでしたw。

・・・・・・

村の人間たちが、

村のために何か仕事して、

力合わせて労力提供して、

そのあと、直会(なおらい)。

互いに近況を語り合う。

一杯飲みながら。

これって大事やと思うんですわ。

・・・・・・

昔、ある小学校の体育主任として、

地元地域の体育協会の集落対抗体育大会の

実行委員会事務局員をしました。

地域の体育大会ですから、

あちこちから協賛金、祝儀をもらうんですよ。

そのお金で1年間の活動資金に充てているわけです。

集落対抗野球大会、バレーボール大会、ゲートボール大会、

卓球大会・・・・

これら全部の運営資金が体育大会の祝儀ですねん。

もちろん各集落からの負担金もあるのですが、

実行委員はすべて無償ですねん。

せめて、体育大会の慰労会ぐらい、

たくさん食べて飲んで語ってほしい、

と盛大にやるわけですわ。

ところが、

一部の人から、

ご祝儀をそんな風に使うのでなく。

地域の人たちに還元しなさい。

という声が出たんですよ。

その時、

当時の会長が放った一言。

今でも忘れません。

「1年間、役員、支部長は自分の仕事をおわったあと、

 みんなが休んでいるときに集まって、準備してきた。

 ほんとにご苦労さんやった。

 飲んで、何が悪い。」

と言い放ちました。

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今日の作業の後、

みんなで食事しながら、

ですが。コロナで缶ビールと弁当配布で終わりました。

堤防環境の美化と機能維持のためだけでなく、

会員みんなで村のために労力提供をきっかけにして、

互いの近況を語り合う。

これって大事なんだけどなあ。

・・・・・・

世の中、

みんなに余裕がなくなって、

自分のこと精一杯で、

何でも自己責任で、

寛容さがなくなって、

あああああ~あ。

ヤダヤダ。

ではまた。

2021年6月19日 (土)

テレビのボリューム

昨日、

孫の子守に娘の家に行きましてん。

家には誰もいなくて、

預かったカギで家に入って

娘と孫の帰りをテレビ見ながら待ってたんよ。

例によってつまらんワイドショー。

ツッコミどころが的外れの忖度コメント。

ちゃんとしたジャーナリストはいないのかねえ。

・・・・・・

そこへ帰ってきた娘が、

開口一番、

「オトン、耳、遠くなった?

 テレビのボリュームが大きいんだけど。」

て、のたまうんよ.

「玄関開けたら、テレビの音聞こえたよ。」

だって。

我が家なんか、いつもレベル30以上だし、

玄関開けなくてもテレビの音聞こえるし、

字幕まで入れることあるよ。

Dscf8771自分では、耳が遠くなった自覚はないけど、

ひょっとすると、

思ってる以上に、

加齢による能力減衰、

進んでるかも。

あ~あ、

どーすんのよ。

・・・・・・

では、また。

2021年6月17日 (木)

若狭町の梅

いやあ~まいったまいった。

我が家の前にね、

梅畑があるんよ。

所有者のO塩さんがね、

あ、この人私がこの「みそみ」の地に

すみ着いた頃からいろいろお世話になってる人でね、

「頼むで~」

の一言で梅もぎをすることになってしまいましてん。

一昨日の火曜日と今日(6.17木)

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朝8時半ごろから夕方5時ごろまで。

O塩さんも、

「さすが、百姓の子や。辛抱強い仕事ぶりやなあ。」

と感心してましたわ。

本心はしたくないんですよ。

ただ、「何か用があるの?」

と聞かれて、

公務のない私。

断れなかったんよ。

・・・・・

コンテナボックスの上に乗ったり、

枝を引き下ろしたり、

木に登ったり、

結構、いい運動でっせ。

弁当も出してもらって、

体を動かすのも、

リタイヤ人にとって大事なこと。

と、わが身に鞭打って仕事しましたわ。

・・・・・あ~、

チカレタ。

ではまた。

2021年6月14日 (月)

せめて8時までには・・・

我が家には、

中学校の教員をしている娘がいるんですよ。

ええ、おるんです。

まだ独身。

ええ、未婚ですの。

それが、

現在時刻21時15分、

まだ帰ってきていませんの。

誰か、どっかの彼氏と・・・

ってのならいいんだけど・・・・、

絶対、学校で仕事ですわ。

あさ7時半には家を出てるから、

14時間ほどの勤務ですわ。

今さら、学校の先生の働き方が、

ブラックなのをどうこう言うつもりはないんですが、

問題は、

晩御飯、ディナー、でんがな。

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今日の晩御飯の写真ですが、

ワテは20時前から食べてるんですが、

娘の分を残しておかないといけません。

残すというより、

とりおく、のですが、

下手すると、

調子に乗って、

ワテがみな食ってしまいそう・・・・

娘が食べる分、

9時過ぎになって晩御飯って、

せめて、

8までには帰ってきてー!

という話。

では、また。

2021年6月12日 (土)

ワクチン接種

新型コロナのワクチン接種に行ってきましてん。

若狭町は、

集落単位の集団接種で、

集落ごとに日時が指定されているので、

予約とかで余計な手間がかかりません。

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写真は13時15分のグループの受付です。

ワテらは13時30分なので、ちょっと、

早く来てしまい、駐車場でしばらく待ちました。

・・・・・・

役場の職員さんたちが休日返上で、

受付やら誘導やらをしてくれています。

代休措置や休日手当かなにかあるのだろうけど、

公務員なら当然の業務という意見には、

賛成できません。

現場の公務員は「措置」があるからしているのではなく、

住民のためにという使命感で働いています。

公務員の数を減らせだの

給料が高すぎるだの、

身近の公務員を批判するのではなく、

もっと大きな税金の無駄遣いを批判しましょうよ。

軍事費やら政党助成金やら、

忖度の結果の余計な公共事業やら、

大企業や富裕者優遇税制やら、

批判すべきはもっと大本の方だと思いますねんな。

ええ。

・・・・・・

かかりつけ医で5分の診察と薬をもらうのでも、

1時間待たされますが、

我が町のワクチン接種、1時間半ほどで済みましたわ。

役場の皆さん、

当番医の皆さん、

お疲れさまでした。

ありがとうございました。

では、また。

2021年6月 9日 (水)

ほ、ほ、ほーたるこい2

6日の投稿の続編です。

敦賀に住んでる私の孫にですね、

蛍を見せたいな~ということで、

今晩、パジャマ姿で、家族総出で、

みそみの里までやってきましてん。

Dscf871420時過ぎでした。

今度は2分露光で撮ってみました。

6日の写真よりは良く撮れてるでしょ。

蛍の天の川や~!って、

孫たちもその親たちも感激してましたわ。

・・・・・・

仕事仕事で、毎晩帰りが8時過ぎ、

なんてことがざらにあった時には、

蛍を見に行く余裕もなかったんでしょうね。

娘は、

(あ、孫の親ね。ワテの娘、長女。んなことわかってるって?あ、そ。)

「私の小さい頃もおったんやろか?

 ぜんぜんしらんかった。こんな近くにいたなんて。」

て言ってました。

いえいえ、昔からいましたがな。

我が家のすぐ前の林にも飛んでましたから。

娘の子ども時代はもっといたはずです。

見に行かなかっただけです。

私らにその余裕がなかっただけなんです。

・・・・・・

なんか、切のうなってきます。

娘たちに申し訳なくて。

・・・・・・

その分、孫たちに・・・って、

罪滅ぼし、懺悔、後悔が、

孫かわいがりの原動力かもしれません。

・・・・・・

では、また。

2021年6月 8日 (火)

あれから20年

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昨日、朝から夕方まで、

一つになる孫を預かりましてん。

お昼から夕方まではワテが一人で守をしましたのさ。

ワテの守がうまいのか、孫が聞き分けの良い子なのか、

ママが迎えに来るまで、

泣いたのは一回だけでしたわ。

・・・・・・

それで今日は、

大阪の小学校で8人の児童の、

尊い命が奪われた事件から20年の日です。

学校で、教室で、子どもたちの授業中、

先生がいるのに・・・・

当時、私も教員をしていて、事件をニュースで知って、

ショックでした。

果たして自分は素手で盾になれるか、

子どもを守れるか、

自分の命に代えてでも子どもを守らないと・・・

と、自分に言い聞かせていたように思います。

・・・・・・・・

今日のニュースで、

事件のことを扱っていました。

当時の現場にいた先生たちの辛さって、

想像するだけで私も辛くなります。

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当時、現場にいた子どもが、その後、

校庭で見つけた小石の模様が「亡」に見えて、

事件を思い出して辛くなったけど、

隣に「月」、下に「王」をつけて「望」にして、

辛さから逃れることができた、

という話が、そのニュースで取り上げられました。

子どもたちも辛かったけど、

その子どもたちが、

健気に生きようと前向きになっていた。

先生たちは、

子どもたちから前向きに生きる力をもらった。

と、ニュースは伝えていました。

・・・・・・・・

現場を離れて5年。

命を奪われた子どもたちのご家族の無念を思うとき、

やっぱり、

今の憲法が真に生かされる世の中に・・・

と願うばかりです。

世界のあちこちで、

子どもが犠牲になっているニュースが、

相変わらずたくさんあります。

・・・・・・・

ニュースでは「土地規制法」が国会で審議されているとさ。

政府の機能を阻害する行為が予測されたとき、

その土地は国の管理下にされるらしいで。

もっと大事なことを審議してください。

コッカイのみなさん。

ワテには国会の「か」が、「け」にしか見えませんわ。

ほんまに。

では、また。

2021年6月 6日 (日)

ほ、ほ、ほーたるこい

Dscf8689家の近くでね、

この時期、蛍が見られるんよ。

上の写真は、シャッター速度をバブルBで

20秒露光しました。

田んぼの排水溝沿いにずらーっと・・・、

そら、きれいでっせ。

・・・・

この場所はね、

毎年、農業法人の人が土手に除草剤を撒いたり、

周囲の水田では農薬も撒いたり・・・・、

ま、仕方ないのかもしれないけど、

でも、近くの湧水が流れ込んでいるので、

こんな風に蛍が生息できるんだと思います。

・・・・・

化学肥料、除草剤、農薬まみれの米でなくて、

「ホタルの里の米」って、

これ、付加価値にならないかなあ。

・・・・・

前回も家の桃ノ木のことを書いたけど、

なるべく人の手を加えない、

自然のままってのもいいんじゃない?

・・・・・

若狭町って縄文遺跡の鳥浜貝塚があるのよ。

縄文時代って、狩猟採集の時代で、

食料を求めて渡り歩いていた時代という印象があるんだけど、

7000年も定住していたんだよ、鳥浜の縄文人は。

鳥浜の縄文人が持続できた生活が7000年。

現代人はあと1000年ぐらいは大丈夫かな?

いや、

あと100年さえ危ういかもしれない。

核兵器のボタンが押された瞬間に、

おーしまい、

かも。

SDG’sがどうのこうのだけど、

持続可能な社会のための「開発」なんて、

なんだろうなあ。

自然を変える「開発」こそ地球滅亡への道だと・・・

蛍を見てたらこんなこと考えてしまいましてん。

何か?

じゃ、また。