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2022年2月

2022年2月14日 (月)

大倉見城址へ登ってきたよ②

お待たせ。前回の続編です。

戦国時代の山城としては、

発掘整備のなされた美浜町佐柿の、

『国吉城』が有名ですが、

なんのなんの大きさとしては、

大倉見城の方がでかいんでっせ。エヘン。

山の名前は[坂越嶽」らしいんですが、

城山とか井崎山といいます。

登山口は井崎側から林道がついているので、

この林道をつかって登ります。

Cimg2074十村駅から東黒田方面へ行く道路が、

大きくカーブしているのでその路肩に車を停めさせてもらいました。

13:20林道の獣害防止柵のゲートをあけて登り始めます。

わずか3時間ほどの行程ですが、

もちろんちゃんと閉めておきます。

登り始めの傾斜を少し登って、林道は左に曲がります。

結構雪が深く、長靴だけではすべるので、

40数年前のワンゲル時代に使っていたカンジキをはきました。

Cimg2062林道ですから傾斜はそんなにきつくないので、

ひたすら一歩ずつ歩を進めます。

14:00林道の左上にある一つ目の鉄塔着。

40分もかかりました。トホホ。

雪のない時期には小学生なんか40分だと山頂に着いてまっせ。

拙者は当然一服、一服。

テルモスに入れてきたコーヒーとタバコでリフレーッシュ。

鉄塔下から少し登って再び林道歩き開始。

40年前のカンジキも十分役立ってまっせ。

途中から、白と黒の体に赤いワンポイントのある鳥が、

まるで先導してくれるみたいについてきてくれます。

アカゲラかな?望遠がないので写真はなし。

へんなオジンが来たぞ。キョーミブカイな。しばらく観察したろ。

のような感じでんな。

20分ほどエッチラホイタラ、右曲がり左曲がりの林道を上ると、

右上に二つ目の鉄塔がありますがここはスルーして、

さらに林道を進みます。

Cimg2069

登ってきたトレースはこんな感じ。

14:50林道から山頂に向かう最後の直登。

林道右側に「山火事注意」の看板があります。

Cimg2068

帰りに撮影しておきましたので紹介します。

この登りは階段がつけてありますので、

夏場は迷うことはありません。

14:55山頂着。南側の眺望。左端が三十三間山への稜線。中央右奥が若狭駒ヶ岳?Cimg2067北方向には三方五湖と若狭湾、敦賀半島も見えます。

Cimg2058

四阿(あずまや)があるので、

そのベンチにアルミシートをしいてコーヒーとタバコタイム。

1人の時間を楽しみます。

こんな時は、

俳人にでも詩人にでも、哲学者にもなれそうな気がします。

と、凡人、変人、愚人が言ってます。

さあて、下りるとするか。

カンジキをはいてのくだりはより慎重にしないと、

つまづくのでゆっくり一歩一歩。

若いころは初冬の白山や厳冬期の経ヶ岳も登れたのに、

あーあ、3年後には古希を控えている身。

不摂生もあって、すっかりガタがきてまんな。

ガタがきてると言えば、

途中でカンジキのひもが片方切れてしまいました。

やっぱりなあ。

わが身と同じだ。

すっかり時間がとられて、Cimg2073

トボトボトボトボ。

16:20登山口にやっと戻れました。

やあー楽しかった。

アカゲラらしき鳥は下りもついてきてくれました。

よほど珍しいのかな?

長文になってしまいましたが最後まで、

ありがとさーん。

じゃ、また。

あ、

カンジキ。

ちゃんとメンテしておきました。

使う予定はないけど。

Cimg2076



2022年2月10日 (木)

大倉見城址へ登ってきたよ①

4か月ぶりの更新です。

『楽しんで見させてもらってますよ。」

とおっしゃって下さった方々には、

ホントにすみませんでした。

フチ子ネタも飽きたし、

トレイル【山歩き】ネタも、

ゴルフネタも、

「アタシらちーっとも興味ないしィ」

などという声もあったりして、しかも、

小さいタブレット型のパソコンでは手間もかかるし、

なかなか、

さあ、更新だ、

という気が起きませんでしたの。

・・・・・・・

娘が、

「アタシの古いノートパソコン使っていいよ。」

て言ってくれたので今回の更新になりましたの。

だって画面やキーも大きいし、レスポンスもいいし、

更新をさぼる理由がなくなったわけで、

久しぶりにこのミテログを開く気になりましたの。

で、

何を報告しようかナ?

あ、そだそだ、

山ネタがある。

Cimg2060

昨日【9日】登ってきましてん。

大倉見城址。標高207M。

えー?山ネタ?

んなこと言わんと、

ま、おつきあいくださいましな。

続きは、

次回にってことで、

じゃ、また。

って、

おいおい。