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2021年7月17日 (土)

「ひきこもり先生」を見て

Dscf8859NHK土曜日のドラマ、

引きこもり先生。

いい番組でした。

でも、

結局は、

子どもたちのひたむきさと、

教師の熱意と善意に頼らないと、

子どもたちは救えないというメッセージ。

・・・・・・・

自分の子どもの身勝手を指摘する同級生たちと、

その親たちと、学校の先生方を敵視する、

モンスターペアレントに詰め寄られ、

校長教頭からは、

とにかく裁判にならないようにと、

くぎを刺された、

若い担任の教師や生徒指導担当の教師が、

毎晩、夜の11時まで帰宅できないで、

疲弊しきっている学校現場を、

描き切っていない中途半端な感じのするドラマでしたな。

ま、しかし、

この校長が、

Dscf8854

と、

独白する場面を見て、

この場面だけはよかった。

学校教育が真に子どもの幸せのために、

現場の教師に頼るのでなく、

町や県の教育委員会、

文科省は憲法の理念をを今一度、

教育政策に生かしてほしい。

不足する教師を増やせない、

余計な業務を減らせない、

○○教育の押し付けや、

学力テストや、

GIGAスクール構想や、

歴史修正主義に囚われた、

その他もろもろの・・・・、

教育政策を司る、

文科省やその上の政権こそ、

「人の子どもを育てる器」

を持ってほしい。

切に、切に願うものです。

でないと、

子どもはいつまでたっても苦しむんだと・・・・・

・・・・・・

では、また。

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