「三十三間山~能登越え」縦走記
自分が住んでいるところから見える山。
登ってみたいと思いません?
昨年「みそみトレイルウォーキング」を企画しましてん。
鏡山登山、白屋~末野山越え、の2回やりました。
3回目の「三十三間山~能登越え~八幡川」の縦走。
昨年は天気が悪くて中止したので、
昨日はそのリベンジ。
7:30に駐車場集合。
30分ほど林道を歩いて、
ここから山道です。
杉林をジグザグ登って尾根に出ます。
1時間ほどで風神さんに着きます。
私は体重88キロありますので、
そら青息吐息ですわな。
この日のために新調したトレッキングポールに、
体を預けては息を整え、
休み休み登ります。
20~30歩登っては休みの繰り返し。
まあ、風の強いこと強いこと。
私の家もよく見えます。
さて、山頂はさらに登った樹林帯の中です。
水場から2時間ほどで着きました。
さてここからが今回のお楽しみ。
能登越えまでの尾根歩き。
幹のまがった木々で風の強さがわかります。
ひとまず838ピークめざします。
〇ラントで2500円ちょっとでした。
風のせいで木が寝ているのでちょっと歩きつらいです。
695ピークからは右におれます。
建築会社の社長さんのT居さんや、
旅行会社の社長さんのY口さんは、
子どものころここまで登って天増川に下りて、
アマゴやイワナを釣りに来たそうです。
50年ぐらい前の話ですけどね。
さて、この先少し登って左に道を取ります。
2万5000の地図に載っている道は通りません。
近江坂古道と呼ばれる道が普通のルートは地図には載っていません。
標識もあるので間違えません。
ただこの道、
落ち葉が積もっていて、
浮石や木の枝がかくれていて、
歩きにくいことこの上ありません。
途中腹が減ったので2回目の小休。
残りのおにぎりを食べます。
ロープがはってあります。
林道わきの杉林には昔、飯場があったのか、
一升瓶がころがっています。
割れているのもあって危ない危ない。(人も獣も)
林道は落石などでかなりあれていました。
10年ほど前は車で来られましたが、
今はむりでしょう。
立派な砂防堰堤ができていました。
私たち男6人は、
朝、協議会長のT中さんとリーダーのT原さんが、
出発前にデポしておいたT原さんの軽トラに乗って出発地にもどります。
同行した紅一点のK谷さんは、
「せっかくだから歩いて帰ります。何分かかるか調べたいので。」
ということで林道をさらに下って、
みそみ街道を能登野、上野、倉見の集落の上を歩かれました。
さすがです。
全6時間ほどの行程でした。
家に帰ると、
足がつって大変でした。
では、また。
勤務歴40年近く、いったん仕切りして嘱託となった今、職場の履歴写真整理などに携わっていて愕然、自分が写っていません。職務に邁進しながらどの記録にもひんぱんには登場していないのです。撮影に夢中でしたから。記録写真には何を差しおいても自分を前面に出しましょう。後生の人にアピールするためにも。で、今回の山行き、館長88キロの巨体は全然写っていません。証拠写真とするためにも次回から自撮りタイプをおすすめします。
投稿: | 2019年4月 4日 (木) 22:26