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2018年9月24日 (月)

ふるさとの山を歩こう~みそみトレイルウォーク「鏡山」

Dscf2657 今日は、

第1回みそみトレイルウォークを紹介します。

鏡山といって、

電波反射板が山頂にある山です。

8:30田上の集落センターに集まったのは、

私を入れて11名でした。

集落の獣害防止柵のゲートを越えたら

歩きやすいところを探しながら急登すると、

すぐに、

Dscf2633 奉納大峯袈裟と彫られた石碑があります。

享保という字もありますから、

三百年以上前のものです。

田上に70年住んでいるT中さんも初めて見たそうです。

Dscf2637 人工林を抜けると大岩が出てきます。

ここを過ぎてしばらくすると、

飯郷氏山城跡につきます。

登り始めて30分くらいです。

Dscf2639 小さな石碑があるだけです。

近くに堀切らしきものもあります。

あ、

手前の水たまりはイノシシのぬた場でしょう。

尾根筋に3つほどありました。

田上砦といわれています。

さらに15分ぐらい尾根筋を登ると、

麓の常在院近くから続いている林道に着きます。

Dscf2641 もうあれていますから車では来られません。

林道わきの崖を強引に登って再び尾根を登っていきます。

ヒノキ林の中の259メートルの小ピークを越えて、

だらだらと尾根筋を行くと、

関電の点検路に出ます。

林道から30分ぐらいで、

送電線鉄塔に着きます。

Dscf2643 鉄塔から10分ほど尾根筋を登ると、

大きな朽ち木に守られた地蔵さんに出会います。

海老坂地蔵と彫ってあります。

きっと昔は生活道だったのかもしれません。

Dscf2647

Dscf2646 広い尾根筋ですから、

この間の台風で倒されたらしい木が

あちこちにあります。

Dscf2649 地蔵さんから30分ほどで頂上に着きます。

公民館から見えるこの山は丸く広い頂上に、

四角の物体が特徴的ですが、

正体はこれです。

Dscf2666 電波の反射板ということですが、

説明はできません。

あ、ついたのは11:00でした。

早昼です。

例によって、

Dscf2662 時代物のホエーブスはまだ立派に働きます。

この写真は三角点の石柱に腰かけて撮りました。

Dscf2661 頂上の北側斜面が伐採されているので、

水月湖、若狭湾、よく見えます。

Dscf2654 西側反射板のわきからは、

遠く、双耳峰の青葉山も見えました。

Dscf2669 下りは三生野(みしょうの)集落めがけて、

一気に急坂をジグザグ下ります。

45分ぐらいで五合目の案内板がある林道終点に着きます。

大きな杉が何本も登山道をふさいでいました。

台風21号はすごい風でしたもの。

Dscf2679 ここで一休み。

あとは広い林道を、

芝栗拾いながら30分ほどのんびり歩きました。

この鏡山は、

こちらの道が一般的な登山道です。

Dscf2682 獣害防止柵のゲートを抜けると、

立派な登山口案内板がありました。

朝にワゴン車を持ってきていたので、

2回に分けて田上まで戻りました。

14:00田上集落センターに着きました。

行動中絶えず元気はつらつの、

M田さんご夫妻と小3のお孫さんや、

最年長、歴戦の強者のT原さん、

現役ランナーのS水さん、

みそみの山ガールの

N村さん、M川さん、T中さん、

協議会長のT中さん、

案内役でリーダーのT原さん。

大人はみんな60歳以上。

みんな無事に全行程終了。

みなさん、

ありがとうございました。

では、また。

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