哀悼 岡崎純さん
岡崎 純さんが亡くなりました。
私が岡崎さんのことを知ったのは、
確か、
山東郵便局が作った
「岡崎純はがき詩集」でした。
どんな詩だったのか忘れてしまいましたが、
なんか、
読んでて、納得するような分かりやすい、
「ああ、詩っていいなあ。」
と思ったものです。
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それから30年ほどして、
まさか私が「詩人」になろうとは・・・・
子どもの「詩の教室」が美浜のナビアスであったとき、
私の学校の子どもも参加したので、
様子を見に行ったんです。ええ。
そしたら、
コーチョーセンセ、あんたも、詩、書きなはれ。
と言われて、
2つほど、
鉛筆なめなめ書きましてん。
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それがきっかけで、
美浜詩の会の「天彦」の同人にさそわれて、
さらに、
詩誌「角」に投稿するようになりましてん。
「天彦」も「角」も、
岡崎純さんの詩が載っていて、
私の詩も、
同じ冊子に載せてもらっていますねん。
それの、
恥ずかしいこと、恥ずかしいこと。
私の詩って表現力がない分、
形やら言い回しにこだわった、
読んでる人にわざと意図を読み取ってもらえるような、
なんか小賢しい書き方なんです。
下手だからこうでもしないと、
と思える詩なんです。
だから、
恥ずかしくて恥ずかしくて。
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なんとか、
岡崎純さんに、
一言いただきたいと思っていたのに、
同じ同人誌に載せてもらっているのに、
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残念です。
ええ。
残念ですとも。
ほんとに。
では、また。
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