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2017年6月 8日 (木)

子どもはいつだってがんばってる、いつだって。

小学校の参観日でした。

公民館長は学校評議員の一人なので、

案内が私にも来たってわけ。ええ。

私、

子どもたち見るの、

大好きなんです。

Photoこの絵というかオブジェ、

って、

なんで子どもが写ってないのよ!

ですが、これ2年生の子の作品。

で、

これが、

Photo_2あ、

何年生か見ておくの忘れました。

こんなん見るの好きですねん。

小学生って抽象画は描かないので、

あ、大人が見ると抽象画でも、(特に小さい子の作品)

本人はちゃんと意味があって描いてるんで、

それが何を意味しているのか、

想像しながら見るんです。

なんでここのこの線はこうなのか、

このぬりかたは?この色は?・・・・・

また、高学年は、

上手に・・・・

という意識があるので、

そういうのも考慮して、

作品を見るのです、

専門家は作品を見ますが、

私は、作者を見たいのです。

子どもがどんな思いでこれを描いたのか、

想像すると、

時間が何ぼあっても足りません。

Photo_3で、

この壁面、

子どもが多かった時代は、

全員の作品を飾ることはできませんが、

少子化のおかげで、

学年全員の作品が見られます。

それだけに、

上手とか下手とか、

そんなん抜きにして、

一人ひとりをきちんと見てやることが、

大人に求められているんですよね。

どんなに変な絵でも、

下手やと思う作品でも、

作者本人は決してそう思って創っていない、

そのけなげな子どもの気持ちを、

作品から読み取ろうではありませんか。

全員の作品が飾られるという

ある意味、良い時代なわけですから。

・・・・・・・・・・

5これ、

私のカミさんの小学校3年の時の写真ですねん。

真ん中にいるのが、

故T中先生で、子どもは45人ほどいます。

校舎も今のタカツキ電気工場のところで、

見る人が見たら懐かしい写真ですが、

なんでこれを・・・・

昔は、

1学級45人もいたけど、

先生はちゃんと45人をみていてくれました。

と思います。

学校の先生方が、

しっかり、

一人一人の子どもとしっかり向き合える学校になってほしいな。

昔の学校はそれができた。

そう思うのであえてこの写真使いました。

今はどうでしょう?

いじめ自殺のニュース見るたびに、

今はできていないように思います。

それは学校や先生方のせいではなく、

社会全体の雰囲気、

政治のせいだと思ってます。

だって学力調査、

なんであんなのやるの?

なんでスポーツや習い事で競わすの?

そのおかげで、

学校が捻じ曲げられてる気がします。

・・・・・・

甲子園常連校が強いのは、

野球上手の子を各地から集めているからであって、

地方予選の1回戦で負ける学校の子どもたちだって、

野球が好きで、

仲間と一緒にやることに喜びを感じて、

せいいっぱいやっているのであって、

そんな子どもたちを、

誇りに思えるような地域でありたいな、

って思ってますねん。

・・・・・・・

子どもたち見てると、

みんな健やかに育ってほしいな、

そう思って、

今回少し、

熱くなってしまいましたとも。ええ。

では、また。

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