« 10年後より5年後・・・明日でしょ。 | メイン | 備えること »

2018年3月 9日 (金)

年縞ねんこう博物館?ができる!!!

年縞って知ってます?

「ねんこう」って読みますねん。

ええ。

知ってた?

ふーん。

若狭町か美浜町か

とにかく福井県の人でんな。

あるいは、

地質年代とか、

考古学とか、

とにかく昔のことに興味ある人なんかが、

おそらく知ってる言葉だと思います。

「ねんこう」と入力しても変換しませんもん。

ええ。

ねんで年、しまで縞。

これで年縞ができます。

・・・・・・

前置きが長くなりましたな。

久しぶりの更新やのに、

ええ加減にせえ。

と思いますでしょ。

分かってますがな。

本題。

Dscf0269 若狭町は水月湖の、

年縞という、

世界的に貴重で有名な、

歴史遺物の話を聞きに行ってきましてん。

そらもう、

すごい話です。

地質年代の基本となる年代を確定する「ものさし」、

3万年前から現代までの中で、

ある「遺物」がいつの時代のものであるか、

炭素14という元素を調べればわかるのですが、

それが、

何年前なのかということが、

この「年縞」の炭素14に合わせて確定するってんですな。

え?

何んのこっちゃわからん?

・・・

・・・

上の写真に小さくちょこんと座っておられるのが、

講師の北川先生です。

とてもチャーミングでお美しい女性ですが、

そんなことより、

話のほうが、

その中身が、

私、ちと、

びっくりぽん!

こんな貴重な、

世界的な学術研究の聖地が、

若狭町にあるってのに。

恥ずかしながら、

昨日初めて知りました。

三万年まえの姶良カルデラの大噴火の時の

火山灰を

私、

この指で触りましたもん。

「新燃岳(今噴火してます)の火山灰も年縞になりますかね?」

講演の後質問に行きましてん。

ニコって笑顔で、

「姶良や喜界カルデラと爆発の規模が違いますから・・・

 でも、元素レベルの分析だとわかるかもしれませんね。」

ちゃんと答えてくださって、

とっても嬉しかったですとも。

ええ。

では、また。

では、また。

コメント

コメントを投稿