梅干しづくり体験学習
相変わらず、
県教委か文科省かなんかしらないけど、
学校に対していろんな施策を提案しているようです。
上からの指示が学校の多忙化を進めていることに、
早く気付いてほしいものです。
そんなこと言っていいの?
アンタ、教育委員会の下部組織でしょ?
いいんです。
現場が声を上げることが大事なんです。
で、
現場は上からなんやかんや言われなくても、
大事なことはちゃんとやってますって話。
・・・・・・・・・・
4年生の担任の先生が、ふるさと学習で、
「梅干しの体験学習をやらせたい。」
と公民館に相談に来られました。
「梅」は若狭町の特産。
自分の住む地域の特産を学ぶのは大事なこと。
別に上からなんやかんや言われなくても、
昔から先生方は地域学習はちゃんとやってきたことです。
すぐに梅干し作り専門家のわが協議会会長を紹介。
学校近くの梅農家と交渉、
子どもたちのためなら喜んで。
で、
Y田ご夫妻の管理する学校近くの梅畑へ。
子どもたちの梅もぎする様子を見守る、
ご夫妻の温かいまなざし。
地域学習の良さは、
梅づくりや米づくりの方法や工夫、苦労を学ぶことだけでなくて、
自分の子どもでもない、孫でもない、親戚の子でもない、
地域の子どもたちみんなのためになることならと、
喜んで手間と時間と思いやりを注いでくれる大人との、
交流。
これなんですよねえー。
ふれあい、交流が自然と成立するのが、
地域学習。
・・・・・・・
Y田ご夫妻は、
収穫の後、
ちゃんと選果きれいな梅を
届けてくれました。
明日は塩漬けに子どもたちが公民館に来ます。
T中会長は今日、
梅洗いと、シソの葉を持ってきてくれました。
子どもたちのためなら。
と。
では、また。
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