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2017年6月22日 (木)

梅干しづくり体験学習

相変わらず、

県教委か文科省かなんかしらないけど、

学校に対していろんな施策を提案しているようです。

上からの指示が学校の多忙化を進めていることに、

早く気付いてほしいものです。

そんなこと言っていいの?

アンタ、教育委員会の下部組織でしょ?

いいんです。

現場が声を上げることが大事なんです。

で、

現場は上からなんやかんや言われなくても、

大事なことはちゃんとやってますって話。

・・・・・・・・・・

Photo4年生の担任の先生が、ふるさと学習で、

「梅干しの体験学習をやらせたい。」

と公民館に相談に来られました。

「梅」は若狭町の特産。

自分の住む地域の特産を学ぶのは大事なこと。

別に上からなんやかんや言われなくても、

昔から先生方は地域学習はちゃんとやってきたことです。

すぐに梅干し作り専門家のわが協議会会長を紹介。

学校近くの梅農家と交渉、

子どもたちのためなら喜んで。

で、

Photo_2Y田ご夫妻の管理する学校近くの梅畑へ。

子どもたちの梅もぎする様子を見守る、

ご夫妻の温かいまなざし。

地域学習の良さは、

梅づくりや米づくりの方法や工夫、苦労を学ぶことだけでなくて、

自分の子どもでもない、孫でもない、親戚の子でもない、

地域の子どもたちみんなのためになることならと、

喜んで手間と時間と思いやりを注いでくれる大人との、

交流。

これなんですよねえー。

Photo_3

ふれあい、交流が自然と成立するのが、

地域学習。

・・・・・・・

Y田ご夫妻は、

収穫の後、

ちゃんと選果きれいな梅を

届けてくれました。

明日は塩漬けに子どもたちが公民館に来ます。

T中会長は今日、

梅洗いと、シソの葉を持ってきてくれました。

子どもたちのためなら。

と。

では、また。

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