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2017年4月17日 (月)

佐久間艇長遺徳顕彰式典に参加して

Dsc05258
数年前に勤務していた美浜町の弥美小学校に、

明治の頃の卒業者名簿が保管されていて、

当時の(「三潟高等小学校」だったと思う)卒業生として、

佐久間勉の名前がありました。

若狭町北前川から通っていたとすると10キロはあると思います。

・・・・・

その佐久間艇長遺徳顕彰式典が、

先日4月16日、六号神社神事に引き続いてありました。

私も若狭町の公民館長の一人として参加してきました。

明治43年4月15日12時40分ごろ、

故障して沈没した潜水艇の中で、

佐久間艇長以下14名の尊い命がなくなりました。

ちょうど桜の花びらが舞い散る中での式典でした。

海上自衛隊舞鶴音楽隊の音楽会の中で

バグパイプの演奏(たしか「兵士たちのレクイエム」)が

より一層哀悼の気持ちを高めてくれました。

しみじみとしたいい曲で、いい演奏でした。

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私も「艇長以下14名」という表現をしてしまいました。

佐久間艇長だけが有名ですが、

乗組員の皆さんがまたすごいのです。

上司あっての部下、この部下たちだからこその上司、

ともいえます。

ほかの乗組員もちゃんと大切にとりあげてあるのが、

六号神社と近くの資料館だと思います。

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あれほどの乗組員ですから、

もし死なずに生きていたら、

もっともっと地元や家族のために活躍していただろうな

とか、

遺された家族は本当に大事にされたのだろうか、

とか、

国家のため天皇のためって、

とか、

いろんな事考えさせられた半日でした。

・・・・・

では、また。

 

 

 

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