いろいろありまして。
ちょっと久しぶりって感じですな。
ま、いろいろありまして。
とにかく、
ちょっとつけたしでんねん。
その辞令交付のことが新聞に載りましてん。
ま、
悪ぃことすれば、
嫌でも載るんですが、
・・・・・・・
自慢じゃなくて、
記事以外にもっと知ってもらいたいことがありまして、
・・・・・・・
その辞令交付式で、
受諾挨拶をしてほしいということで、
差しさわりないようなこと、
考えていたんですが、
前任のY田先輩の退任のあいさつが、
ほんとにあった実話だったので、
私も急に思い出したことがありまして、
実話を話すことに変更しました。
かつて校長時代に一人の男の子が、
外来種のオオキンケイギクかセイタカアワダチソウを
これ以上増やさないために駆除しましょうというポスターを見て、
私に聞いてきたんです。
「外来種の駆除ってなに?」
「外国から来た植物が増えすぎると、日本に昔からあった
植物が住めなくなってしまうので、増えないようにとってしまおうってこと。」
と説明したら、
その男の子が、
しばらくじーっと考えて一言。
「僕のお母さん、フィリピン人なんやけど。」
その子のお母さんのことは知っていましたが、
外国から来たものすべてが悪
という受け取り方をさせてしまう説明しかできなかった私は、
ひどく落ち込んだことを、
話させてもらいました。
人権擁護は、
人に説くものではなく、
自分自身に問うものである、
を言いたかったのですが・・・・・・、
さて?
ではまた。
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