« 2019年2月 | メイン | 2019年4月 »

2019年3月

2019年3月31日 (日)

「三十三間山~能登越え」縦走記

自分が住んでいるところから見える山。

登ってみたいと思いません?

Dscf4020 ということで、

昨年「みそみトレイルウォーキング」を企画しましてん。

鏡山登山、白屋~末野山越え、の2回やりました。

3回目の「三十三間山~能登越え~八幡川」の縦走。

昨年は天気が悪くて中止したので、

昨日はそのリベンジ。

7:30に駐車場集合。

30分ほど林道を歩いて、

Dscf4024 最後の水場。

ここから山道です。

杉林をジグザグ登って尾根に出ます。

Dscf4031 左に杉の人工林を見ながらひたすら登って、

1時間ほどで風神さんに着きます。

私は体重88キロありますので、

そら青息吐息ですわな。

この日のために新調したトレッキングポールに、

体を預けては息を整え、

休み休み登ります。

20~30歩登っては休みの繰り返し。

Dscf4038 この山の名物の草原に出ます。

まあ、風の強いこと強いこと。

私の家もよく見えます。

Dscf4040 今、いつも玄関から眺めている山にいるのです。

さて、山頂はさらに登った樹林帯の中です。

水場から2時間ほどで着きました。

Dscf4045 みんなが待っていてくれます。

さてここからが今回のお楽しみ。

能登越えまでの尾根歩き。

幹のまがった木々で風の強さがわかります。

ひとまず838ピークめざします。

Dscf4057 広い尾根で、左がみそみの里、右は天増川です。

Dscf4061 お世話になったトレッキングポール。

〇ラントで2500円ちょっとでした。

風のせいで木が寝ているのでちょっと歩きつらいです。

Dscf4064 天増川側が草地になっているところを越えると、

Dscf4070 能登越えへの下りです。

695ピークからは右におれます。

Dscf4072 能登越えが見えてきました。

Dscf4075 一緒に登ってきた

建築会社の社長さんのT居さんや、

旅行会社の社長さんのY口さんは、

子どものころここまで登って天増川に下りて、

アマゴやイワナを釣りに来たそうです。

50年ぐらい前の話ですけどね。

さて、この先少し登って左に道を取ります。

2万5000の地図に載っている道は通りません。

近江坂古道と呼ばれる道が普通のルートは地図には載っていません。

標識もあるので間違えません。

ただこの道、

落ち葉が積もっていて、

浮石や木の枝がかくれていて、

歩きにくいことこの上ありません。

Dscf4079 ひたすら下って下って、

途中腹が減ったので2回目の小休。

残りのおにぎりを食べます。

Dscf4081 八幡川の谷が近くなると道は大荒れ。

ロープがはってあります。

林道わきの杉林には昔、飯場があったのか、

一升瓶がころがっています。

割れているのもあって危ない危ない。(人も獣も)

林道は落石などでかなりあれていました。

10年ほど前は車で来られましたが、

今はむりでしょう。

Dscf4084 昔の能登野集落の簡易水道の跡まで下りてきたら、

立派な砂防堰堤ができていました。

私たち男6人は、

朝、協議会長のT中さんとリーダーのT原さんが、

出発前にデポしておいたT原さんの軽トラに乗って出発地にもどります。

同行した紅一点のK谷さんは、

「せっかくだから歩いて帰ります。何分かかるか調べたいので。」

ということで林道をさらに下って、

みそみ街道を能登野、上野、倉見の集落の上を歩かれました。

さすがです。

全6時間ほどの行程でした。

家に帰ると、

足がつって大変でした。

では、また。

2019年3月18日 (月)

ありがとう鶴二さん、紫さん、みそみのお客さん

今日ね、

みそみ地域づくり協議会の初の試み、

「みそみ寄席」をやりました。

上方落語の実力者お二人を招いてのイベントです。

Dscf3983 笑福亭鶴二さんと、

Dscf3985 露の紫さん。

観客は100人。

すんません、うそつきました。

正確には93人。

150人を想定していましたが、

ちょっと残念。

だって、久しぶりの快晴の天気ですもん。

近所の人なんか、

「雨降ったら行くわ。」

ですもん。

天気がいいと畑や田んぼの仕事がありますからね。

人数は今一つでしたが、

13:30開演に11:30には7~8人来てましたから。

もうほんとに楽しみにしていてくれた人が、

100人もいてくれたのが、ほんとにうれしい。

だから93人だって・・・。

鶴二さんもマクラで、

「ほんとにカンがいいお客さんで・・・」

とほめてくださいました。

みなさん大笑いしたくて来てくださった人ばかりです。

ちょっとしたくすぐりでも大爆笑。

Dscf3981 開演前に私が注意事項で、

「お配りしたペット茶のフタはちゃんとしてくださいね。

 蹴っ飛ばしてこぼしたら、なんかと間違えられますから。」

で笑われましたもん。

・・・・・

一席目が鶴二さん。

演目はちりとてちん。

酢豆腐とも言いますが有名な話です。

私が照明のスイッチを入れ忘れて、

マクラの途中で補助ライトの灯りをつけたもんですから、

「・・・なんてしゃべってたら電気がつきましたがな。」

で大爆笑。

「これ、消されたらどないしまひょ。」

もう、

まいったあああああああああ。

さすがああああああああああ。

でんがな。

やっぱ繁盛亭でトリを務める実力者です。

マクラの話だけでたっぷり笑わしてくれてからの、

腐った豆腐でっせ。

面白いのなんの。

みそみ寄席特製バージョンですから。

もう腹かかえて笑わせて・・・・

いや、腹はかかえませんが、

それぐらい面白いという・・・・・

私は桂米朝さんと枝雀さんのせいで落語が大好きになりました。

Dscf3987 10年ほど前に敬老会で1回だけ

「教頭、おまえもなんか何かやれ。」

と言われて、

親子酒という落語やりましたが、

もう二度と「落語やったことある、」

なんて言えませんですとも、ええ。

セリフをこなすだけではないんです、

んなこたぁわかってるんですが、

場数がないんです。圧倒的に。

・・・・・・・・

露の紫さんは、

松山鏡。

正直者の正助が、

「褒美なんて、・・・おらはただ、父つぁま、母さまに・・・。」

のくだりなんか、

私、涙出ましたもん。

今の今まで大笑いしてたお客さんが、

し~んとなって、目をぬぐっているんですよ。

そして涙が乾かないうちにまた笑って・・・・

ど素人が、

「おれ、親子酒、演れるから・・・・。」

なんて二度といいませんデス。はい。

落語って笑わせればいいってもんじゃないんですよね。

最後は鶴二さんの

竹の水仙。

私、不覚にもこの噺は知りませんでした。

抜け雀という噺はしっていましたが、

有名な話らしくて、

今回の落語会をコーディネートしてくださった池田企画さんに、

「え?知らないの?」

と言われましたもの、ええ。

・・・・・・

落語は深い。

聞くのが好き、

好きだから覚えてしまう、

覚えたから自分でやってみる、

やってみたら人に聞かせたい・・・

「寝床」の世界でんな。

え?寝床知らないって?

ふふふ、

私、

やれますから、寝床。

んんんんんんんんんんん。

二度と言わないって言ってたのに・・・・

では、また。

2019年3月12日 (火)

田村のめぐみ

もう先月のことですねん。

私の小浜勤務時代の先輩の、

O岸先生が突然訪ねてこられて、

「うちの協議会で作った酒やけど、

 酒の好きなあんたに飲んでほしくてな。」

と持ってきてくれました。

Dscf3918 小浜市の中名田地区の酒米と水で作った原酒です。

協議会のエネルギーがどこから出てくるのか、

ほんとにスゲーと思います。

特に酒米を作るってのが、

なかなかできるもんではありませんでしょ。

そう思いません?

で、

味は?

実は先月の交流会で出したら、

あっという間になくなりました。

前にも言いましたが、

淡麗とか辛口とかがもてはやされますが、

私は日本酒は濃厚、芳醇、甘口が好きなんです。

薄い酒より濃い酒ですな。

この「田村のめぐみ」は

濃い、しっかりした日本酒でした。

交流会の参加者は「辛口やね」っていう人もいましたが、

こんな辛口なら大歓迎です。

ほんと、

おかわりしようとしたら、

からっぽなんだもん。

おしいことしました。

O岸先生、ありがとうございました。

では、また。

2019年3月 9日 (土)

Mリスのギター買いました

おひさしぶりです。

ほんと。

最近、

コメントをくださる方がおりまして、

まあうれしいのなんの。

皆さんおおきにありがと。

最後に、

コメント(1)とかありましたら、

ぜひそちらもポチっとしてみてくださいませ。

・・・・・・・さて今回は、

Dscf3950 何?

ってギターでんがな。

新品でっせ。

高校時代に、

例のU野谷君に千円でゆずってもらった〇MAHAのギター、

時々教室でがしゃがしゃ弾いて、

子どもらを煙にまいていたのですが、

とうとう弦の巻き上げのつまみが割れてしまって、

ペンチでチューニングしてたのですが、

思い切って、

新しいの買いました。

Dscf3951 なんと、

あのMダイラ楽器のギターですねん。

GブソンやMチン、Yイリなどという

コーキューなのは

あっしにはもったいのーござんす。

です。はい。

夜な夜なじゃらじゃらやっていますが、

相変わらずFやBコードは苦手です。

指も太いのでよくびびります。

でもいいの。

めいわくそうなカミさんや娘は

無視無視。

10分ぐらいしか集中できませんから。

カラオケで歌うより、

自分でギター弾きながら歌うっていいよー。

誰も聞いてくれないし、

他人様に聞かせる技量もないし。

でも、

大概の趣味って、

みんな自己満足でっせ。

それでいいと思うけど。

では、また。